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 新年あけましておめでとうございます。
 昨年、この場の挨拶で、平成23年は陰陽五行説によると、植物が枯れ新しい世代が生まれようとする状態であると申しました。3月11日の東日本大震災で、亡くなられた方々に深く深く哀悼の意を表すとともに、被災地の一刻も早い真の復興を心よりお祈り申し上げます。

 今年は、相場予想では、「辰巳天井、午(うま)尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥固まる。子は繁栄、丑つまずき、寅千里を走り、卯跳ねる。」とあり、平成24年は天井へ向かう年となるそうです。辰年は1950年以降5回ありましたが、日経平均騰落率は十二支の中で最も好調でした。同時に、辰年はアメリカ大統領選やオリンピック開催の年でもあり、これらに伴う景気対策もこの結果に関連しているようです。 また、十干で今年は「壬(みずのえ)」ですが、1950年以降の6回の「みずのえ」の年も、日経平均騰落率は十干中1位という結果だそうです。こういうデータが現実となり、景気が高揚することが被災された方々への復興への一番大きな力になると信じています。

 昨今、何らかの疾患により自ら摂食できない「人間の尊厳」が失われた方々が増加しています。高齢者の死亡原因に誤嚥性肺炎が上位にあること、また、様々な疾患にデンタルプラーク(歯垢)が関与していることも周知の通りです。
誤嚥性肺炎を予防し、人としての尊厳である自らの口で食し、QOL(生活の質)の向上を図るためには、口腔ケアは不可欠です。当会は市と連携し、川西市地域歯科衛生士グループ“カミングハーモニー”の協力のもと、この事業に取組んでまいりましたが、高齢化と市民の理解度の高まりの中、時代に即応していくために、全国的に稀有な歯科医師会立「口腔ケアステーション」を開設することを企図しております。
今後は医師会・薬剤師会にもご助力頂き、市・町民の方々に真に有効な事業展開をしていく所存です。当然ながら、会員挙ってカミングハーモニーと強力なタッグを組み、この難事業を遂行していかねばなりません。私たちは福祉医療を担当するという課せられた「公共の任務」を果たすため、不退転の決意を持って取組むものであり、一縷の利己もそこには存在しません。
 昨年、明治の先人の気概を「一朶の白い雲だけを見つめて坂を登っていった・・・」と申し述べました。そして今を悲観し、落胆することなく、将来へと導く七色の虹を目指し、峠を一歩一歩登っていこうではありませんか!と続けました。
平成24年の1月も暗闇の中、重い足を引きずりながら歩む道半ばです。しかし、明けない夜はなく、頂きに辿りつけぬ峠もありません。不撓不屈の想いを胸に今こそ一歩一歩、歩を進めていかねばならない時です。「大道廃れて仁義あり。智慧出でて大偽あり。六親和せずして孝慈あり。国家昏乱して貞臣あり」と老子は説いています。
「坂の上の雲」で司馬遼太郎は示唆していますが、あの時代と同様、昏乱の今、求められているのは真の指導者の出現です。
私の故郷を舞台に毛利と戦った尼子十勇士の1人、山中鹿介は「我に艱難(かんなん)辛苦(しんく)を与え給え」と天に願い、自らを非道の逆境の中に置き、それを打ち破ることにより、主君尼子家の再興につなげようとしました。かように真の指導者は途方もない重たい荷物を自ら背負う覚悟と共にこれを克服できる資質と度量を兼ね備えた人物でなければなりません。不肖私も、そうした気概を持ち、前を見据え、凛とした空気の中で、今期も会務にあたっていきたいと考えております。

 

川西市歯科医師会
会長  中川 泰彰

 
 

 

 
 
     
 
 
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