秋の夜長、皆さんは如何過されていますか?
秋は私の一番好きな季節です、夏のあのモワ〜とした暑さが引いて心地よい風が。空は春と違って澄んでいて、夕暮れも早くなって空が暗くなれば夏の星座から明け方の冬の星座まで“いて座”“たて座”“白鳥座”“カシオペヤ座”“ペルセウス座”“ぎょしゃ座”“ふたご座”に至る天の川と面白い星雲・星団が次々と目白押しで見飽きることが無いからです。地面にマットと枕を敷いてごろりと横になり、ボ〜と眺めるも良し、時には流れ星が。双眼鏡が有れば尚良し。・・・と、川西でも雨が上がった直後や空気の澄んだ夜など結構星が見えるものですが、南の大阪の灯りや回りの街の灯が強く、夜中でも空が明るいことが多いので星が良く見える所へ出掛けて行きます。
近くでは能勢の妙見山の駐車場(以前は夜になるとロ−リング族でとても落ち着いて星など見ていられませんでしたが、現在夜は駐車場に車が入れないので静かです)や深山登り口の空き地、猪名川町の大野山などですが、「星の降るような」場所と言うともっと遠くの山の中という事になります。仕事が有るので何時でも・・と言う訳には行きませんが、月の出ない新月近くの土曜日の診療が終わった午後にお天気の様子を伺いながら出掛けます。
都会からできるだけ離れた空気の澄んだ山の高い所を目指しますが、西では最近は開発が進み空が明るくなり残念な蒜山鬼女台、細い山道の高知大豊町梶ヶ森、南は和歌山県高野龍神の護摩壇山、夜はガスでなかなか晴れない奈良の大台ケ原、東は岐阜の御岳高原スキ−場、星が降る長野上村の南アルプスしらびそ高原です。いずれも4〜5時間以内で行ける所です。 |
鬼女台夕暮れ月と金星
聖岳からの日の出
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