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お口の健康情報
川西市歯科医師会が皆さんの歯に関するさまざまな役立つ情報を発信
お母さん・子供編
■乳歯のむし歯と歯並び
■歯のトラブル増える思春期
■親知らず
■定期的な検診が大切です
■外傷適切な処置
■小児の生活習慣病の予防に幼児期からかむ習慣を
■子どもの歯肉炎は歯周病の第一歩に
■歯の健康・あいうえお
■与える親側に問題
■軽く時間をかけて歯ブラシの磨き方
■砂糖さんと歯磨きさんのおはなし
■赤ちゃんのむし歯を防ぐために
■過剰摂取は食欲減退
■まずは朝食後に磨こう
■乳歯は生え変わるけれども
■おやつの選択
■妊娠3ヶ月で歯の芽
■六歳臼歯の治療は一日も早く
■親の努力で良い歯に
成 人 編
■高齢になっても自分の歯で食べるために
■歯がしみる象牙質知覚過敏症
■早期治療が決め手です。30代からの歯周病
■かみ合わせが悪い
高 齢 者 編
■入れ歯の必要性
■致命傷になる誤嚥性肺炎
■歯の根元に多い高齢者のむし歯
■我慢しないで調整を調子の悪い入れ歯
致命傷になる誤嚥性肺炎、口の中を手入れし清潔に
歯
や入れ歯の手入れをしなくても、命にはかかわらない と思っていませんか?
老人の死亡者の直接死因の約半数が感染症で、中でも肺炎が圧倒的です。
口の中には、いろいろな細菌がいます、細菌が食物の残りカスや逆流した胃液とともに気管に入ると、体力の弱っているお年寄りは
「誤嚥性肺炎-ごえんせいはいえん-」を起こします。
元気な時には何でもなかった口の中の細菌が致命傷となるのです。
誤
嚥というのは食物を飲み込む時、まちがって気管に入ってしまうことで、脳血管障害のほか、パ―キンソン病、痴呆の人も起こしやすくなります。
食べるとむせる、胸につかえる、食後に咳(せき)がでる、食べ物が口からこぼれる、水を飲むと声がかれる、流動食しか食べられない、などの嚥下障害がある場合には誤嚥を起こしやすいので注意が必要です。
「誤嚥性肺炎」の予防
は、口の中を清潔に保つことで、食事は背中を垂直にする姿勢で食後はしばらく座位を保つことです。
口の中を不潔にしていると細菌が繁殖します。
うがいや歯磨き、入れ歯の掃除、口の中の粘膜を拭うなど、口の中を清潔に保つ口腔ケアは、命を守るのです。
お口の手入れや清掃は命を守る防波堤となるのです。
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