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お口の健康情報
川西市歯科医師会が皆さんの歯に関するさまざまな役立つ情報を発信
お母さん・子供編
■乳歯のむし歯と歯並び
■歯のトラブル増える思春期
■親知らず
■定期的な検診が大切です
■外傷適切な処置
■小児の生活習慣病の予防に幼児期からかむ習慣を
■子どもの歯肉炎は歯周病の第一歩に
■歯の健康・あいうえお
■与える親側に問題
■軽く時間をかけて歯ブラシの磨き方
■砂糖さんと歯磨きさんのおはなし
■赤ちゃんのむし歯を防ぐために
■過剰摂取は食欲減退
■まずは朝食後に磨こう
■乳歯は生え変わるけれども
■おやつの選択
■妊娠3ヶ月で歯の芽
■六歳臼歯の治療は一日も早く
■親の努力で良い歯に
成 人 編
■高齢になっても自分の歯で食べるために
■歯がしみる象牙質知覚過敏症
■早期治療が決め手です。30代からの歯周病
■かみ合わせが悪い
高 齢 者 編
■入れ歯の必要性
■致命傷になる誤嚥性肺炎
■歯の根元に多い高齢者のむし歯
■我慢しないで調整を調子の悪い入れ歯
軽く長時間かけて 歯ブラシと磨き方
自分の歯で物を食べるにはそれだけ歯の手入れもしなければなりません。
そしてむし歯の予防や歯の病気にかからないように気配りをしましょう。
そこで歯を磨く用具と磨き方のアドバイスです。
歯ブラシ
歯の磨き方にはさまざまな方法があるが、毛先を使った軽い力で磨くことを目的として、あらゆる方向、場所へ毛先が届く形のものが望ましい。単純な形で使いやすいものを選ぶと良いでしょう。柄は真っすぐ、毛は普通の硬さ、毛先は丸めてある物が良いでしょう。タヌキの毛のように柔らかい物は歯面についた歯垢(しこう)を取る効果は弱いようです。肉の炎症がひどく普通の硬さの歯ブラシでも傷つくような場合は、柔らかいナイロン毛の歯ブラシを使い、炎症が落ち着いてから普通の硬さの物を使うとい良いでしょう。また硬い歯ブラシは、使い方を誤ると歯肉を傷つけたり歯をすり減らしたりしてしまう恐れがあるので、望ましくありません。
歯間ブラシ
歯と歯の間を磨く小さなブラシで、つまようじを使う要領で使う。歯ブラシでは届かないような歯間部を容易に磨くことができ、歯のすき間の広さに合った歯間ブラシの大きさを選んで使うと良いでしょう。
デンタルフロス
歯と歯のすき間やその周囲を清掃するのに使う糸である。食べかすや歯垢を容易に取り除くことができる。つまようじのように硬くないので、歯肉を傷つけることが少ない。糸にロウのついたものやペパーミントの香料をしみ込ませたものなどがある。指に巻いて使ってもよいが、プラスチックの柄についている物を使用すると、奥歯の方も容易に清掃することができます
歯磨き剤
お口の健康のために、歯垢を取るのは、歯磨き剤をつけなくても、歯ブラシなどで取り除くことができるので、特別、必要はないと思います。
歯磨き剤を多く使うと、口の中が泡だらけになり、うがいをしたくなり、歯磨きの時間が短くなってしまいます。しかし、茶しぶなどの色素で歯が黒ずむのを防ぐため、一度、歯磨き剤をつけないで十分に磨いてから、もう一度少量の歯磨き剤をつけて磨くと、磨いた後のそう快感が味わうことができます。
電動歯ブラシ
電動でブラシが振動し、歯の磨く場所に当てていればよいので楽です。 しかし、毛先が歯面によく届くように操作しないと磨き残しを作ってしまい、注意が必要です。また歯周病の人などは、歯肉マッサージを短時間ですることができます。
最後にどの用具を使う場合にも短時間で力を入れて磨くのではなく、軽い力で長時間磨く方が刷掃効果がよく、歯や歯肉への悪影響も少ないので、その点に注意していただきたいものです。
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